不動産売却基礎知識その１４～住宅ローン返済中に不動産を売る（売却）には！その３～

物件を高く売る際に、気をつけた方がいいポイント

お持ちの不動産物件を正当に評価してくれる不動産屋を探す事が大切です。

以前は、住宅の寿命は20年という考え方がありましたが、最近では国が主導となって住宅の正当な評価をしようという動きが高まっているんです。

2006年に施行された「住生活基本法」では、不動産物件の資産価値保持への取り組みが適正に評価される市場作りなどについて言及されています。

物件を売るときに「建物状況調査（インスペクション）」や「瑕疵保険」「住宅履歴」などの言葉が不動産屋から出てこない場合は、注意しましょう。

日本の住宅に対する考えは緩やかではありますが、「良いものを長く使う」という方向にシフトしています。

将来ご自身の物件を売る可能性も考えて、正しい知識を身につけるのはもちろん、正当に評価されるために、不動産物件を良い状態で保つ事も心掛けたましょう。